2023年10月24日、アメリカの投資会社のブラックロックが申請したビットコイン現物ETF(ビットコイン現物上場投資信託)がDTCC(アメリカ証券取引の決済機関)に掲載されました。
これってつまりどういうこと?ビットコインの値動きにどう関係あるの?とピンと来ない方に向けてざっくりと解説していきます!
今後の仮想通貨取引における値動きにも大きく関係する内容のため、イメージだけでもつかんで行きましょう。
■ETF(ビットコインETF)とは何か
■ビットコイン現物ETFのビットコイン価格への影響
■暗号資産取引を始めるのにおすすめの取引所
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ETF(ビットコインETF)とは
ETFとは「Exchange Traded Fund」の略称で、日本語では「指数連動型上場投資信託」と言われます。指数の例としては、例えば「日経平均株価」です。
日経株価に連動するETFの場合、東京証券取引所プライム市場に上場する銘柄の中から、日々の取引量が多い銘柄を中心に日本経済新聞社によって選ばれた225銘柄の株価を平均した指数に価格が変動するように設計された商品となります。
ETFは証券取引所で取引されるので、株式(例えばトヨタなどの個別銘柄)と同じくリアルタイムで価格が変動し、購入や売却が可能となっています。
上記を踏まえると、ビットコインETFはビットコインの価格と連動するように作られた商品ということになります。ビットコインETFには先物型と現物型があり、先物型はすでに承認がされておりますが、現物型で承認されているETFはありません。
現物型ETFは実際のビットコイン価格に連動するため、皆さんのような一般投資家が扱いやすい商品になります。
現在、アメリカの投資会社のブラックロックは現物型のビットコインETFを申請しており、米国証券取引委員会(SEC)の承認を得られれば、米国で初めて現物型ビットコインETFの商品が誕生するのです。

現物型のビットコインETFが承認されると実際にビットコインを保有しなくてもビットコインの投資ができるようになるんだね

ブラックロックのビットコインETFが承認されるとビットコインの価格も大きく宇動く可能性があるから、それを解説していくワン!
ビットコイン現物ETFは承認されるとビットコインはどうなるか?
ビットコインETFが注目されている理由は、投資家が仮想通貨に参入する大きなきっかけとなることです。ビットコイン等の仮想通貨は、証券口座とは別に取引所の口座開設や秘密鍵の管理などが必要となります。
しかし、ビットコインETFであれば証券取引所での売買が可能となるので、今まで仮想通貨取引に二の足を踏んでいた投資家の参入ハードルがグッと下がることで、一般投資家や膨大な資産を持つ機関投資家などのビットコイン投資参入の可能性も上がるのです。
事実、2021年10月にビットコイン先物ETFが初めて承認されたた際に1BTC=6万$を超え、11月に史上最高値を更新しました。


ビットコインETFが承認されると、こんなに価格が動く可能性があるんだね
DTCCに掲載によりETE承認の期待度が上がっている!
今回話題になったDTCCはアメリカのポストトレード金融サービス会社で米金融市場の「心臓部」ともいわれています。
世界最大の資産運用会社であるブラックロックのビットコインETFは申請中で、未だ審査段階ではあるものの、そんなDTCCにティッカーシンボル(ETFの商品名を省略したコード)が掲載されたことによって、ついに承認されるのでは?と投資家たちの期待が高まっているのです。

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レバレッジ最大100倍、取引手数料が低く設定されているため、トレーダーに人気の取引所となっています。Bybitではビットコイン、イーサリアムなどの主要な仮想通貨取引ペアが用意されています。ETF承認を受けて今後さらにビットコインの高値をつけるかもしれません。早めに取引や操作に慣れ暗号資産デビューしてみてはいかがでしょう。
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まとめ
ビットコインETFはビットコインの価格と連動する指数連動型上場投資信託であり、世界最大の経済大国の米国の動きが注目されています。
ビットコイン現物ETFが実現すれば巨額の資金がビットコイン市場に流入し、多くの投資家がブラックロックのETFに注目しているのです。ビットコイン現物ETFが承認されれば、2021年10月と同じように、ビットコインの価格上昇の要因になるでしょう。

大きな出来事が起きる可能性があるなら、今のうちにビットコインの勉強をしておこうかな

今後ビットコインを取り扱う人が増えるなら、今のうちに勉強しておくことで後から参入してくる人たちにも差をつけられるワン!