NFTデジタルアートという言葉を聞いたことがあるでしょうか?NFTデジタルアートとは、NFTと紐づけられたインターネット上に存在している芸術作品のことで、インターネット上にアップロードされているイラストや音楽、動画作品などがそれに該当します。
2017年に誕生したNFTの市場は、年々目を見張るようなスピードで拡大し、近年の世界的なNFTブームに後押しされるように、いまNFTデジタルアートが大きな注目を集めはじめています。それに伴いNFTデジタルアートの取引高も急増し、中には数十億円という高値で取引される作品も出てきました。そこで今回は、今話題のNFTデジタルアートと、高額で取引されて話題となったNFTアートの実例を詳しく解説していきます。ここでは2022年最新のNFTデジタルアート成功事例6選をご紹介いたします。
■NFTデジタルアートについて
■NFTデジタルアートの成功事例
■NFTデジタルアートの成功ポイント
■暗号資産取引所ならまずCoincheck!利用者も多く、初心者でも安心の大手取引所
■Coincheckのスマートフォンアプリはダウンロード数No.1!※初心者も使いやすいと好評
■今なら口座開設して1円以上の入金でビットコイン1,500円もらえる
NFTデジタルアート成功事例6選
では早速NFTデジタルアートで成功している事例をいくつかご紹介をしていきたいと思います。成功事例から学びこれからNFTアートで稼ごうとしている方は必見です。
・Beeple
・手塚治虫『Astro Boy/鉄腕アトム』
・CryptoPunk
・せきぐちあいみ
・Bored Ape Yacht Club
・XCOPY
Beeple『Everydays: the First 5000 Days』(約75億円)

引用元:Everydays: the First 5000 Days
米国のデジタルアーティストBeepleによる「Everydays – The First 5000 Days」は、2021年3月にオークションハウスのクリスティーズで何と約75億円という高額で落札されました。
Beepleとは、アメリカで活躍するイギリス人クリエイターのマイク・ヴィンケルマン氏のことで、デジタルアーティストやグラフィックデザイナー、アニメーターとして活動し、Beeple Crapとも呼ばれています。 Beepleは、2007年5月1日から結婚記念日や子供の誕生日といった特別な日でも、1日も欠かさずアート作品を制作し続けるという「Everydays」プロジェクトをスタートさせており、「The First 5000 Days」は、Beepleが13年半もの間1日1枚ずつ撮影した5000枚の画像がコラージュされた作品です。データ上でのみ存在する作品が約75億円で買われたということで、NFTアートの本格的な普及につながる象徴的な出来事として大きな話題になりました。アートシーンが新しい時代に突入したのです。この作品は33人がオークションで競り合って入札し、そのうち新規ユーザーは91パーセントにものぼりました。

「Everydays – The First 5000 Days」ってどういう作品なの?

NFTの取引額としては75億円という史上最高額で取引された
「世界で最も有名なNFTアート」と言われているワン!
NFTの火付け役とも言われているワン!

そうだんだ!
1枚のデジタル画像にそれほどの価値がつくって凄いよね!

2021年3月に、NFTの価値が理解されないのではないかと心配したオークションハウスのクリスティーズがわずか100ドルのオープニング入札で出品して、その後1時間足らずで100万ドルにまで跳ね上がり、3月9日時点では入札額が約3億8000万円となって、最終的には何と約75億円で落札されたワン!
まさかこんなに金額が上昇すると思っていなかったようだワン!

NFTデジタルアートの概念を変えた、
世界で最も高額なNFTアートとして世界に知られているんだね!
NFTが世に広まったと言っていいね。

そうだワン!今回は約75億円で取引されたけど、
今後NFT市場が活発になるにつれてどんどん値があがって、1,000億円以上の価値になる可能性もゼロではないワン!時間経過と共に価格上昇すると思うワン。
手塚治虫『Astro Boy/鉄腕アトム』(約5,300万円)

日本マンガ・アニメ界の大巨匠である手塚治虫氏の代表作品「鉄腕アトム」を題材としたNFTデジタルアート「Astro Boy/鉄腕アトム」が約5,300万円で落札されています。
発売開始からわずか1時間ほどで完売するほどの人気でした。手塚治虫が長年にわたって描いてきた原稿のデータを40,000点以上の小さい正方形に裁断し、それを一枚のボードに配置することで、大きな鉄腕アトムを作り出すデザインとなっています。販売元の手塚プロダクションでは、鉄腕アトムに続いて火の鳥など他の手塚作品のNFTデジタルアートや、NFTトレーディングカードゲームなど積極的にNFTの市場に参入しています。

鉄腕アトムのNFTデジタルアートがあるって聞いたけど本当なの?

あるワン!2021年に手塚治虫の設立した手塚プロダクションが販売元となって発売されて、5300万円で落札されたんだワン!話題となったワン。

世界中で有名な伝説のアニメキャラクターが
NFTデジタルアートになって登場したんだね!

最近はNFTトレードカードゲームや街おこしなど、色々な形で手塚作品がNFTデジタルアート化されはじめているんだ。手塚プロダクションは、このプロジェクトで得た売上の20%をユニセフや子どものための組織に寄付しているんだよ。

鉄腕アトムがNFTデジタルアートとなって復活して社会に貢献しているんだね!
他にも今後日本のアニメがNFT化していきそうだね!
■暗号資産取引所ならまずCoincheck!利用者も多く、初心者でも安心の大手取引所
■Coincheckのスマートフォンアプリはダウンロード数No.1!※初心者も使いやすいと好評
■今なら口座開設して1円以上の入金でビットコイン1,500円もらえる
CryptoPunk #5822(約27億円)

引用元:opensea
CryptoPunkとは、Matt HallとJohn Watkinsonが設立した Larva Labs が発表したCryptoPunksは24×24ピクセルのドットで描かれたピクセルアートで、世界で最も価値のあると言われているNFTコレクションの1つです。
世界で10,000体しか存在しないという希少性からこれまで高値で取引されてきました。これまでの最高額は、2021年6月のサザビーズオークションで売却された7523番目に発行された「#7523」の約13億6,000万円でしたが、それを大幅に更新して2022年2月に約27億円という高値で取引されたのが5822番目に発行された「#5822」です。
実はCryptoPunksはリリースした頃は無料で配布されていましたが、現在ではどんどん価値が上がっています。CryptoPunksの作品はパンク(絵文字)と呼ばれ、そのデザインは男性、女性、エイリアン、類人猿、ゾンビの5種類が存在しています。

CryptoPunksってどういうものなの?

Larva Labsが2017年に発表した、ブロックチェーン上のNFTで表されるNFTデジタルアート
シリーズだワン!24✕24ピクセルのデジタルキャラクター画像が10,000個存在していて、それぞれユニークなデザインなので同じものは全くないのが特徴だワン!

最近のNFT市場の盛り上がりに合わせて
CryptoPunksもどんどん値上がりしているんだね!
NFTと言えばこのアートだよね!

2021年8月にはクレジットカード会社大手のVisaが購入したということもあって、
販売額が過去最高を記録しているワン!
世界的な企業がNFTへの投資をしているのがわかるワン!
せきぐちあいみ『Alternate dimension 幻想絢爛』(約1,300万円)

引用元:OpenSea
2021年3月にVRアーティストせきぐちあいみのデジタルアート作品『Alternate dimension 幻想絢爛』がNFTオークションで約1,300万円で落札されています。
デジタルで再現された美しい和の世界は、VRアートという特殊なジャンルであることに加えて、日本人アーティストのNFTアート作品が高額取引されるケース自体が珍しかったため、大きな話題となりました。

Alternate dimension 幻想絢爛について教えて!

Alternate dimension 幻想絢爛は、オークションサイトOpenSeaに出品された作品で、幻想的な和の空間をVR上に表現した美しいアート作品なんだよワン!
公開後、即日1300万円で落札されたんだ。

作者のせきぐちあいみさんは、日本人女性のNFTアーティストなんだね!
国籍関係なくグローバルに発信できるのがいいね!
NFTアートで活躍している日本人の第一人者なんだね。

せきぐちあいみさんは、2016年からVR空間に立体的な絵を描くVRアーティストとして世界的に活躍していて、金沢21世紀美術館のVRアートパフォーマンスや、東北の伝統行事「横手のかまくら」とコラボしたアートなどが大きな話題となっているワン!
TwitterなどのSNSもうまく使いこなしていて、フォーブス・ジャパンが今年の顔100人を称える「Forbes Japan 100」にも選出されたんだ。NFTやメタバースといった業界でいま最も注目されているデジタルアーティストの1人なんだよワン。
Bored Ape Yacht Club

2021年8月創業のアメリカフロリダ州マイアミに拠点を置くYuga Labsが発行する類人猿をモチーフにした10,000個限定の NFTコレクションです。
2021年4月、パーツを自動的に組み合わせて生成されたジェネラティブと呼ばれるタイプのNFTがイーサリアム上で10,000点限定で発行されました。イーサリアムブロックチェーンにある唯一のNFTコレクションで、表情、頭の形、服装などの170以上のパーツをプログラムで組み合わせて生成しています。Bored Ape Yacht ClubのNFTは、ヨットクラブの会員カードを兼ねていて、所有者は特別なサイトにアクセスできるなど会員限定の特典を利用することができます。

Bored Ape Yacht Clubの特徴を教えて!

購入者向けに様々な特典をつけて販売していることでも
有名なNFTデジタルアート作品なんだワン!
成功事例としても有名だワン!

なるほど。さまざまな付加価値をつけて作品の価値をあげているんだね!
ただ作成して終わりではないんだね!

アメリカの歌手ジャスティンビーバーや、プロバスケットボールNBA選手のステフィン・カリーなど多くの有名人がBored Ape Yacht Clubを保有していることでも知られているワン!
著名人に保有してもらうと一気に知名度も上昇するワン!

世界的な有名人が保有することで、その価格も急騰しているんだね!
ブロックチェーンの技術でしっかり保有していたものと記録されるからねー!
■暗号資産取引所ならまずCoincheck!利用者も多く、初心者でも安心の大手取引所
■Coincheckのスマートフォンアプリはダウンロード数No.1!※初心者も使いやすいと好評
■今なら口座開設して1円以上の入金でビットコイン1,500円もらえる
XCOPY『Some Asshole』4億3千万円

引用元:Some Asshole
XCOPYは2018年に開始されたNFTマーケットプレイスで発表された作品です。XCOPYはSuperRareのサイト開設と同時に登場したクリプトアートのパイオニアで、ロンドンを拠点にしているクリプトアーティストです。マンガのようなタッチとツギハギの点滅グラフィックが特徴的な作品として知られています。

『Some Asshole』の特徴を教えて!

作者のXCOPYはロンドンを拠点とする有名なデジタルアーティストだワン!
約2000点の作品を販売しているワン!

そこまで数販売しているってもう企業だね!

凄い数だワン!
その販売総額は、5910万ドルに上昇していると言われているんだ。
『Some Asshole』はコゾモ・デ・メディチが400万ドルで獲得しているワン!
NFTデジタルアートで成功させるポイント
NFTデジタルアート販売で成功できるのは、ほんの一握りのアーティストたちです。販売すれば何もしなくても良いというわけではなく、売れる作品にしていくためにはいくつかの手法やポイントがあります。ここでは成功のために必要な事項について見ていきましょう。
認知度を上げる
NFTデジタルアートを販売する場合は、まず認知度を獲得する必要があります。そのためにはSNSを宣伝に利用するのが王道で、まずはTwitterを宣伝に活用することからはじめてみましょう。Twitterでアカウントを開設して、作品を消費者の目に触れる機会を作り出していきましょう。ファンを増やすことで自然と認知が広がっていく可能性があります。

NFTアートを宣伝する方法はどういう手法がいいの?

クリエイターとして認知度が低い状態で販売するのは難しいので、まずSNSを活用して宣伝するといいワン!自分のアート作品を販売したことをTwitterに投稿することから始めてみるワン!

NFTマーケットプレイスの販売URLと一緒にツイートすることで、
興味を持ったユーザーをスムーズに購入へ誘導するんだね!
画像で作品も紹介できるからいいね!

Twitterでは既に多くの人々が自身のNFTデジタルアート作品を宣伝しているワン!
Twitterは拡散性が高くてNFTアートの宣伝としては有効なので、積極的に利用することをおすすめするワン!まずはファンを獲得していくワン。
横のつながりで同じようにNFTデジタルアートの人達ともつながるといいと思うワン!
付加価値をつける
売れたNFTアートには、作品に付加価値をつけていることが多いです。例えば、ある作品では購入者特典として専用のNFTショップにアクセス出来て限定のNFT作品を購入できたり、ディスコードに招待されるようになって同じイラストを購入した仲間と情報交換できたり、収益の一部を動物保護団体に募金したりといった特典をつけています。
また、NFTアートを会員権として特別なコミュニティに参加できたり、限定グッズや限定パーティー、限定プレゼントを手にすることができるものも存在します。このように、作品に付加価値となるものを付け、世界観や一体感を演出するとともに、消費者が魅力を感じる形を作り出しています。

モノを売るには「付加価値」をつけることは大事だよねー!
これまでに売れたNFTデジタルアートはどんな付加価値をつけているの?

大事だワン!商売の基本でもあるワン。
例えば、これまでに約673億円の売上を上げている「Bored Ape Yacht Club」という作品は、専用のNFTショップにアクセス出来たり、同じイラストを購入した仲間と情報交換できる場を提供したりと、ユニークな特典をつけているワン!

作品の魅力だけではなく、
購入者が魅力に感じるような付加価値を付けているだね!

特典はその作品の世界観を作りだして、
熱狂的な固定ファンを生み出すことにも繋がるワン!
少しづつどんな特典が一番いいか色々試すことが大事だワン!
複数のNFTマーケットプレイスを利用する
NFTマーケットプレイスとは、NFTデジタルアートの売買を行う専用サイトです。この際、複数のサイトを利用することで幅広いユーザーの目に触れる機会ができて、作品が売れる可能性が高まります。OpenSea、Coincheck NFT、Raribleなど代表的なNFTマーケットプレイスは利用しているユーザーも多いため、NFTアートを出品したい人は必ず登録しておきましょう。

NFTデジタルアートはどの仮想通貨で取引すべきなの?

NFTが取引できる主な仮想通貨はイーサリアム、ポリゴン、クレイトンの3種類があるワン!
一番メジャーなのはイーサリアムだワン!

なるほど!イーサリアムなんだね。
ビットコインではないんだね。

これまで大きな金額で売れたNFTアートの特徴として、イーサリアムで取引していることが挙げらるワン!
イーサリアムの市場規模は、他の仮想通貨と比べるとはるかに大きいので、まずはイーサリアムで取引することが重要だワン。
ビットコインで取引できるNFTデジタルアートも中にはあるワン。

どの市場を利用するかによって規模が大きく異なるから、高く売れるNFT作品を作りたいなら、まずはイーサリアムがおすすめなんだね!

なるほど!ワンストップでNFT取引ができちゃうってことか!

そうだワン!しかも今なら口座開設で1円も入金すると
ビットコイン1500円分も貰えるワン!

それはお得だね!貰えるものは貰っておこう!

■暗号資産取引所ならまずCoincheck!利用者も多く、初心者でも安心の大手取引所
■Coincheckのスマートフォンアプリはダウンロード数No.1!※初心者も使いやすいと好評
■今なら口座開設して1円以上の入金でビットコイン1,500円もらえる
NFTデジタルアート成功事例 まとめ
いかがでしたでしょうか?今回は
- NFTデジタルアートの成功事例
- NFTデジタルアートの成功のポイント
を簡単に解説をしていきました。事例に挙げたものは金額が大きなものばかりでしたが個人が副業で月5万円以上の利益を出しているクリエイターの人は多いと聞きます。NFTの市場はまだまだこれから伸びると思います。まだNFTデジタルアートに触れたことがない人はこれを機会に作成してみたり、購入してみたりしてみてはいかがでしょうか?楽しいNFTライフを!